2018年8月19日日曜日

raspberry pi でTwitter botを作りたい話

帰ってきました。セルディアです。

あまりに投稿間隔が開きましたが、生存報告を兼ねて。

Twitter botを唐突に作りたくなったので、備忘録を兼ねてまとめてみました。

どんな方法でTwitter botを作ろう


botを作るにあたって、思いつく、あるいは発見した方法で以下のようなものがあります。


  • 無料のTwitter bot作成サービスを利用
  • Herokuなどのクラウドサービスを利用
  • Windows端末を上げっぱなしにしてタスクスケジューラなどで自動投稿
  • raspberry piで簡易サーバを立てて自動投稿


最初は、無料のサービスで完全ランダムに呟かせようかな、と思っていたのですが、個性がないとつまらないかな、と思ったのでやめました。
Herokuはおもしろそうですが、クラウドの環境更新やWebサービス向けの仕組みに慣れる気がしなかったので見送りました。完全に実力不足です、はい……。
Windows端末も、ずっと上げっぱなしにするのは消費電力的に嫌なのと、趣味で平行して使っていて障害が発生してbotに影響が出るのは嫌なので取りやめです。一番簡単そうですけどね。

ということで、前々から気になっていたraspberry piを買って使ってみることにしました。

ちなみに、PaizaCloud という、とてもbot向けなサービスも見つけたのですが、あまりに公開が最近過ぎて怖くてやめました。っていうか月2000円って、botで収益でも得る予定でないと無理じゃ。

raspberry pi のバージョン選出


本当はraspberry pi 2 Moderu B+ がコスパのバランスがとれていたのですが、店頭で売られていたのが raspberry pi 3 Model B だけだったので、こちらを選択しました。

CPU 処理能力が高ければ、構築時の設定やビルド・インストールの処理時間が短縮されるので、これはこれでいいのではないでしょうか……道具をそろえるだけで諭吉一枚飛びましたが。

raspberry の初期設定


以下のページで、必須設定・セキュリティ対策共に網羅されています。
神ページです。ほぼこの通りにやって大丈夫でした。

Raspbianのインストールと最強の初期設定
https://jyn.jp/raspbian-setup/

例外的なところを追記します。

私はGUIを有効にしていたので、ユーザ名の変更は以下のページを参考にしました。

Raspbianでユーザー名piを名前変更する。http://matsudamper.hatenablog.com/entry/2017/01/05/020502

日本語入力(IME)の導入


日本語入力をするためには、まず日本語のフォントが必要なのでそれをインストールします。
フォントを入れた後はIMEとしてmozcを入れます。
以下2行がそのコマンドです。

sudo apt-get install fonts-vlgothic
sudo apt-get install ibus-mozc

IMEを入れるときの注意点として、再起動(ログアウト・ログインだけでもいいのかな)しないと有効にならないです。
あとは、入力切り替えをしても日本語入力にならなかったので、一度入力メソッドを削除 → 追加とやってやる必要がありました。

左上のスタートボタン
 ↓
設定
 ↓
IBusの設定
 ↓
入力メソッド
(「日本語 - 日本語」 を削除・追加)


ちなみに、日本語化しても、CLI起動で直接 raspberry pi 本体にコンソール接続すると、日本語表示できませんでした。
こうなると Raspbian Lite の場合は日本語化できなさそうな気がしますが、要調査です。
(CLI起動使わないと思うし……たぶん)

日本語化は、以下のページを参考にしております。

Raspberry Pi3で日本語表示/入力https://qiita.com/izuki_y/items/4587eb2f1634644fec05

Raspberry Pi で日本語入力https://qiita.com/negiboudu/items/9623a7f0fc565b341fab

rubyの初期設定


以下のサイトの通り、rbenvを通してインストールしてみました。

Raspberry PiにRuby (2.4.1)インストールhttps://qiita.com/orihomotakanat/items/b4a983617f64d4768b7c

せっかくlinuxディストリビューションのOSに入れるので、バージョン管理しておきたいですね。
ただ、わざわざ最新バージョンに乗り換えることはないと思いますが……。

今はRuby 2.4シリーズのバージョンが2.4.3まで公開されているので、今回は2.4.1ではなく2.4.3を指定してインストールしました。マイナーバージョンなら最新バージョンを使ったほうが無難なはずです。

しかし、いざインストールしてみると、BUILD FAILEDのエラーが……。


Results logged to の先を見てみると、以下のエラーログ(抜粋)が記録されていました。

The Ruby openssl extension was not compiled.The Ruby readline extension was not compiled.ERROR: Ruby install aborted due to missing extensionsTry running `apt-get install -y libssl-dev libreadline-dev` to fetch missing dependencies.
Configure options used:  --prefix=/home/yukari/.rbenv/versions/2.4.3  LDFLAGS=-L/home/yukari/.rbenv/versions/2.4.3/lib  CPPFLAGS=-I/home/yukari/.rbenv/versions/2.4.3/include

メッセージの通り、「sudo apt-get install -y libssl-dev libreadline-dev」を実行してみると以下の通りビルドが通ったようです。よかった。


あと、rubyを導入して、バージョン切り替えをしたときになぜか即時反映されず、一度sshをつなぎ直すと反映されました。
そういうものなんでしょうか。

Twitter bot の下ごしらえ

少し以下のサイトを参考にしました。raspberry pi ではなく Heroku 上でやっていますが、アプリ連携の部分は一緒です。

RubyでTwitter Botを作ってHerokuで動かすhttp://b0npu.hatenablog.com/entry/2016/06/15/230101#f-860a519a

恐らく、時期によってアプリ連携の作成・連携方法は変わるかもしれないので、最新の情報を探すのが良いでしょう。

半年越しの追記

実はここまでの文章は今から半年前に書いていたのですが、途中で力尽きて放置していました。もう今さら、という感じもしますが、もう書き加えることもないので上げちゃいます。

あ、Twitter botは運転中ですよ。こちらです。
https://twitter.com/stgyukari

シューティングのことをつぶやくだけの、ゆるいbotです。
今は呟きといいねだけだけど、そのうち機能を追加したい。

あとはraspberry piをもう一台買いました。
増えるわかめ、ならぬ増えるラズベリーパイ。
こちらはTwitter botではなく、データベースとWEBサービスの練習台になってもらいます。
それも、果たしてこのブログにネタを上げられるかどうか……。

以上、超久しぶり更新でした。

2017年8月17日木曜日

結月ゆかり実況プレイ動画作成について

久しく姿を現さなかったセルディアです。

二ヶ月くらい間を開けたかな~と思ったら四ヶ月くらい更新していませんでした。

なんてこったい。

結月ゆかり実況プレイ動画を投稿しました


ニコニコ動画によくある結月ゆかりの実況動画をよく見ていて、自分でも作ってみたくなったので作ってみました。

Legend Cave 難易度U.Hardクリア動画【結月ゆかり実況プレイ】Part1

正直、今さらも今さらな超レトロなフリーゲームのプレイ動画ですが、まずはこのゲームで紹介がてら実況動画を作ってみました。

どうやって作るの?


備忘録的に作り方を載せておきます。

まず必要なソフトは以下のような感じです。

  • VOICEROID2 結月ゆかり
  • VoiceroidUtil
  • ゆっくりムービーメーカー3
  • AviUtl

ソフトを使った動画制作の流れは以下のような感じです。


ゆっくりムービーメーカー3上で、ほとんどの動画制作作業をこなせます。
わかりやすい操作方法で、プレビューを見ながら作業できるので非常に直感的に作業できます。

各ソフトの細かい役割や、気をつけたい設定については以下のような感じです。

  • VOICEROID2 結月ゆかり
サイト 株式会社AHS:http://www.ah-soft.com/

利用したソフトの中で唯一有料です。結構高い。
全部フリーで賄うならSofTalkというソフト(いわゆるゆっくりボイス)で、ゆっくり実況動画でもあり。
特に設定せずともテキストを読ませるには申し分ないですが、やはりアクセントや息継ぎに違和感を感じる部分もあるので、アクセントを適当にいじってやる必要があります。
  • VoiceroidUtil
ダウンロード ルーチェ's Homepage:https://www.ruche-home.net/

ゆっくりムービーメーカー3と連携できます。
これを通せば、テキストを入力するだけで、動画への音声ファイル登録、キャラに対応した字幕登録を自動的にやってくれます。
  • ゆっくりムービーメーカー3
ダウンロード 饅頭遣いのおもちゃ箱:http://manjubox.net/YukkuriMovieMaker.php

実況動画の製作を支援するために作られたツールです。その効果は抜群。
実況で使用するキャラの立ち絵を登録し、画像を分けておけばツール内で自由に表情を変更できます。
音声に合わせて字幕を表示することも簡単です。
他にも画像や簡単なテキスト・画像・音声の登録ができ、プレビュー画面を表示しながら位置を変更したりタイミングを調整したりできます。

基本的な操作を覚えれば、かなり直感的に作業できます。

以下の設定項目にだけ、気をつけましょう。
    • 動画をプレビューできるようにする①

      MP4など動画のフォーマットによっては初期設定でプレビューできない場合があります。
      ヘルプの通り、CCCPというものをインストールする必要があります。
      ゆっくりムービーメーカーは32bitアプリなので、CCCPも32bitを入れましょう。
      http://manjubox.net/YMM3_Help.php?p=2013419142230933
       
    • 動画をプレビューできるようにする②

      Win7DSFilterTweakerというソフトで設定しておかないと、再生ラインを動かしたときの動画プレビューが精密になりません。

      以下のサイトでダウンロードできます。
      (恥を忍んで言いますが、この方法・ファイルは安全が保障されているかというと全くわかりません。ご利用は自己責任でお願いします)
      http://www.codecguide.com/windows7_preferred_filter_tweaker.htm

      起動すると、以下の画面が出るので「Preferred decoders」をクリックします。



      例えば、H.264でエンコードされたMP4動画は、32bit decodersのH.264にある「LAV Video」を選択します。
      設定変更したら、忘れず「Apply」をクリックします。


       
    • キャラ素材に最大サイズ制限がある

      私が一度引っかかってしまったのですが、ゆっくりムービーメーカーで表示できるキャラには800×800までという制限があります。
      しかたないので、それ以上の立ち絵を使う場合は縮小しましょう。
      http://manjubox.net/YMM3_Help.php?p=201341914238936
       
    • キャラ素材の画像で、00番は使わない

      ゆっくりムービーメーカー3の仕様上、00番は特殊な仕様になっているようです。特に口パーツは、勝手に他の番号のパーツと組み合わせてアニメーションになってしまいます。
      仕様をバッチリ把握しているわけではないので、この動作はよくわからないですが、なるべく00番は使わないほうがいいかもしれません。
       
  • AviUtl
ダウンロード AviUtlのお部屋:http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/

フリーソフトで動画を製作するなら、これが王道です。
これだけで編集するにはかなり専門的な知識が必要になると思いますが、ゆっくりムービーメーカーを通して操作する分にはそんなに複雑ではないです。
ただ、初期設定はややこしいので、以下を忘れないようにしましょう。
    • 拡張編集を有効にする

      これがないと始まりません。
       
    • 動画を読み込み・プレビューできるようにする

      AviUtlはそのままだと扱える拡張子が限られるため、いろいろな拡張子を扱えるようにする必要があります。
      私はL-SMASHプラグインを利用しました。
       
    • 動画を書き出せるようにする

      読み込みとは別に、動画を書き出すためのプラグインが必要です。
      こちらはx264guiExを利用しました。
      ニコニコ動画用(新仕様対応)の書き出し設定もありますよ。

       
    • AviUtlのシステム設定を変更する

      私が特に嵌ってしまった項目について、変更方法を載せておきます。

      AviUtlを起動して、上部ツールバーから「ファイル」→「環境設定」→「システムの設定」を開きます。


      「最大画像サイズ」を、読み込む画像に合わせて適宜変更しておきます。
      「LargeAddressAwareを有効にする」はチェックしたほうが良いです。


      動画を制作している中で、ゆっくりムービーメーカーで作成したファイルをAviUtlに読み込ませたときに、メモリが足りないことがあったためチェックしました。

以上、簡単ながら実況動画の制作についてでした。

そうそう、動画制作にはかなり処理時間がかかるところがあります。
特にネックになるのは……
  • ゆっくりムービーメーカーから出力したexoファイルをAviUtlに読み込ませる
    (30分の動画で、読み込みに10分~20分くらい)
  • AviUtlから動画への書き出し
    (30分の動画で、書き出しに5時間~6時間くらい)

といったところです。ちょっとした誤字やエフェクトミスの修正にいちいち何時間もかかってしまうので、動画出力前には厳重にチェックしましょう!

※ 追記
exoファイルをAviUtlに読み込ませるのが非常に遅かったのは、プレイ動画が非常に重かったためのようです。別の動画作成で軽いプレイ動画を利用したら、1,2分で読み込めました。
重い:容量3GB、長さ1時間半くらい&容量2GB、長さ1時間くらい
軽い:容量450MB、長さ12分くらい&容量80MB、長さ2分くらい
長くて重い動画を元に作成する場合、都合のいいところでトリミングしたり分解したほうがいいかもしれません。ご参考まで。

いじょ。

2017年4月16日日曜日

ぷちぎるどver0.90の予告

春ですね。セルディアです。

ぷちぎるどver0.90について


長らくお待たせしていましたが、ぷちぎるどver0.90へのバージョンアップが近日中にできそうなので、更新内容について簡単にご紹介します。


  • 防具の種類に盾を追加



防具の種類に盾が追加されました。
更なる防御力の強化が可能です。
ただし、盾を装備していると、片手武器しか使えません。一応両手武器も装備はできますが、命中点が半減します。


  • キャラのレベルアップによるフィーチャー強化



レベルアップすると標準で最大HP,MP,SPが上がるのに併せて、フィーチャー経験値が溜まります。これで好きなステータスを強化することができます。(フィーチャー強化はやり直せないので充分に注意してください!)

※ このゲームの割とレアなやり直せない要素です。気分次第で取り消し可能にするかも……


  • 敵のHP表示の変更
  • 味方のステータス表示の変更


敵のHPが正確なゲージ表示ではなく目盛り式のアバウトな表示になりました。敵の残りHPが読みづらくなったため、若干緊迫感が生まれました。
味方はMPが3桁になる可能性もあるためレイアウトを変更しました。


  • ステータス異常の追加



毒などのステータス異常を実装しました。キャラの行動終了時の解除判定で成功すれば解除されます。ステータス異常の強度が高いほど解除しづらく、キャラの体力または精神が高いほど解除しやすくなります。
(画面では左下のミックが強度22の毒にかかっていますね)


  • ステータス強化の仕様変更


ステータス強化は、発動者の能力に合わせて持続ターン数が伸びるようになりました。また、同じステータス強化を重ねがけすると、持続ターン数が上書きされるようになりました。
ステータス強化の種類も増えています。


  • 装備エンチャントの強化



装備にはまれにエンチャントと呼ばれる強化がランダムで付与されていましたが、そのエンチャントがもっと大胆に付与されるようになりました。
今までは最大3つまでの付与でしたが、5つ以上付与されることもありえるようになっています。4つ以上付与されると、エンチャントの合計レベルがアイテムアイコンの右上に表示されます。

以上、大きなところを取り上げました。
細かい表示やUIの改善、ゲームバランス調整などもちょこちょこしています。

あとは、クエストをもう少し追加できたら、晴れて公開になると思います。
カミングスーン。

2017年3月4日土曜日

HSPコンテスト2016で受賞しました!

またまたお久しぶりになってしまいました、セルディアです。

HSPコンテスト2016で受賞しました!


HSPコンテスト2016に応募していた「ぷちぎるど」ですが、この度、(有)テクノキット賞を受賞いたしました。ありがとうございます!

本日、無事に商品が届きました。いぇい。


キーホルダーがシンプルでシャレオツな感じで良いです。

発電機付きラジオが来ると聞いて、なにもの…? と身構えてましたが、すごく技術心をくすぐるものが来ましたw

コンテスト最終選考結果はこちらから。

http://hsp.tv/contest2016/cntst_final.html

今後の予定


ブログがほとんど更新されてませんが、忘れてはいないんです、はい…。

ぷちぎるどは次期バージョンアップに向けてぼちぼち開発中です。

今のところ、以下の部分に手を加えています。


  • 盾の追加
  • ステータス異常の追加


あとはゲームとしてなり立てせるために重要なクエストの大量追加ができれば、と考えています。なにはともあれまず物量を増やしたい。

2016年11月15日火曜日

シューティングゲーム「CrimzonClover」

おはこんばんにちわ、セルディアです。

シューティングゲーム「CrimzonClover」について


CrimzonCloverは、同人からアーケードへ移植され、Steamでも発売された、超硬派シューティングゲームです。

アーケード版(for NESiCAxLive) 冒険企画局公式サイト
http://www.bouken.jp/pd/cc4n/

Steam版
http://store.steampowered.com/app/285440/?l=japanese 

どんなゲーム?


このゲームには4つのモードがあり、様々な種類のシューティングが遊べます。

上のゲーム紹介のリンク先に詳細な説明が載っていますが、ほんのさわりだけ簡単にお話します。


  • ORIGINALモード
スタンダードな弾幕シューティングです。
1面から歯ごたえのある難易度ながら、ゲージを溜めて「ブレイクモード」を発動することで爽快感を味わうことができます。


  • BOOSTモード
弾の数は少ないものの、1発1発に殺意がこもっている純粋なシューティングです。
ランクシステムを利用すれば、苦手な場面をボムで簡単にしたりできます。


  • UNLIMITEDモード
ちょっと初心者にはお勧めできないモードですが…
絶望的な弾幕ながら、通常装備のロックシュートによる弾消しで生き延びていくモードです。


  • TIME ATTACKモード
3分間の限られた時間で、スコアを競うゲームです。
スピーディな展開と残機無制限のおかげで、お手軽にスコア稼ぎを楽しめます。


アーケード版とSteam版って?



アーケード版は、2013年4月に稼働開始した、ゲームセンター用(NECiCAシステム)のゲームです。

Steam版は、2014年6月に発売開始した、アーケード版をPC用に移植したゲームです。ゲーム内容は、同一内容となるARCADEモードと、それをマイルドにアレンジしたNOVICEモードがあります。
(ぶっちゃけSteam版は上位互換です。しかも安い!)

シューティングに慣れてない方でも、NOVICEモードで気軽にシューティングを遊べますよ!

スコアの軌跡


これまで私が更新してきた、CrimzonClover UNLIMITEDの各機体のスコア経緯を載せます。
上にあるものほど稼働してすぐのスコア、下にあるものほど最近のスコアになります。
各列は、機体ごとのスコアを示しています。


備考欄の意味は、次の通りです。
  • 初…初クリア時のスコアです。
  • ☆…Steam版のスコアです。☆がない場合はアーケード版のスコアです。
どういう順番で機体別のスコアを詰めていったかを見てみるとおもしろいかもしれません。

スコアは、基本的にクリアしたもののみを掲載しているので、序盤の辺りや最近の辺りでは、数段飛ばしでスコアが伸びているものもあります。

僭越ながら、Steam版のSuperplay Strategy Guideに、TYPE-IIのリプレイで参加させて頂いております。
どんな稼ぎをしているのかは、Steam版で見られますので、気になる方はぜひご覧ください。1面だけ、お試しで無料で見られます(2面以降はDLCだよ!)。

おまけ


昔の情報になりますが、最強機体TYPE-ZによるUNLIMITEDモードのクリア重視プレイ動画をニコニコ動画に(こっそり)上げています。
UNLIMITEDモードに興味を持った方、また挑戦したいけど進み方がわからないという方は、こちらの動画を参考にして攻略してみてください。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm21640309

これであなたもUNLIMITEDプレイヤーだ!

以上。

2016年11月6日日曜日

HSPの落とし穴(しましま模様)

セルディア見参!

まだあった! HSPの落とし穴!


なんだか恒例行事みたいになってきましたが、またまたHSP3dishの罠にはまってしまったので備忘録として載せておきます。

今回ご紹介するのはこちら!(TVショッピング風に)

文字列操作関数です。

以下の関数で、1番目の引数(検索される文字列変数)に文字列型の配列を指定し、かつ要素番号に変数を使うと、androidで動かした場合のみ落ちます。

instr
strmid
strtrim

以下のプログラムでコメントアウトしているところを外して動かしてみてください。落ちます。

#include "hsp3dish.as"

redraw 0
color 255, 255, 255
boxf

; 落ちない
pos 0, 0
color 0, 0, 0
_str = "ハロー ワールド"
mes _str

; 当然落ちない
_ret = instr(_str, 0, "ワ")
mes str(_ret)

; 落ちない
sdim _arrstr, 32, 4
_arrstr(2) = _str
mes _arrstr(2)
_ret = instr(_arrstr(2), 0, "ワ")
mes str(_ret)

; androidで落ちる
;_index = 2
;_ret = instr(_arrstr(_index), 0, "w")
;mes str(_ret)

; 落ちない
_mid = strmid(_str, instr(_str, 0, "ー"), instr(_str, 0, "ル") - instr(_str, 0, "ー"))
mes _mid

; androidで落ちる
;_index = 2
;_mid = strmid(_arrstr(_index), 1, 3)
;mes _mid

; 落ちない
_trim = strtrim(_str, 3, ' ')
mes _trim

; androidで落ちる
;_index = 2
;_trim = strtrim(_arrstr(_index), 3, ' ')
;mes _trim

; 落ちない
_rep = _str
strrep _rep, "ル", "ru"
mes _rep

; 意外と落ちない
_index = 3
_arrstr(_index) = _arrstr(2)
strrep _arrstr(_index), "ル", "ru"
mes _rep

; androidで落ちる
;_splitstr = "12,34,56"
;split _splitstr, ",", _split1, _split2, _split3
;mes _split1
;mes _split2
;mes _split3

redraw 1

不思議なのが、配列の要素数を変数ではなく数字で直書きすると動くところですね。
他に、文字列操作以外の関数でも同じように試してみましたが、特に落ちませんでした。文字列操作だけのようです。
noteselなどの複数行文字列操作も、特に問題ありませんでした。

なお、splitはそもそも配列でなくても落ちました。

そもそもHSP3dishで対応しているの?


一時期は、そもそもandroid上で対応していなさそうというお話も上がっていたようです。

http://hsp.tv/play/pforum.php?mode=pastwch&num=59791

ただ、今は上記のプログラムを動かしてわかる通り、全角文字列に対応しているようです。ルールを守って使えば、とりあえずは利用できるのかな? androidで利用できるようにしたという更新履歴が見つからないですが…いつ修正したんだろう。

splitだけは公式で現在正しく動作していないことが周知されています。

http://www.onionsoft.net/hsp/v34/doclib/hsp3dish_prog.htm#KNOWNBUG

まだまだ発展途上ですね…。

以上、お気をつけてHSP3dishライフをお楽しみください。
(あと修正を切実に願います)

2016年10月30日日曜日

ぷちぎるどのマイナーアップデート版ver0.82について

Happy halloween!
セルディアです。

ぷちぎるど更新


ぷちぎるどをver0.82にアップデートしました。
以下の場所で公開しています。

Windows (Vectorサイトへリンクします)
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/game/se511621.html

Android (Google Playサイトへリンクします)
https://play.google.com/store/apps/details?id=net.seldia.puchiguild&hl=ja

HSPコンテスト2016(コンテストサイトへリンクします)
http://hsp.tv/contest2016/

Vectorはまだ申請が受理されていません。反映されるまでもうちょっと待ってネ。

驚きの更新内容


以下の改善をしました。


  • キャラクターのステータス表示を改善しました。
    戦闘に重要な数値が一目でわかるようになっています。
    (各能力値が見たいときは長クリックして詳細表示で)
  • 職業の移動範囲、移動能力を明記しました。
  • リストのスクロールバーをスライド可能にしました。
    アイテムが大量にあっても操作しやすくなりました。
    特にエンチャント付きアイテムがかさばったときに有効です。
  • 戦闘表示の速度調節を可能にしました。
    余裕のある戦闘は高速化で飛ばせます。
左クリック押しっぱなし、またはホールドで2倍
右クリック押しっぱなし、または2本指ホールドで4倍
  • (キャラの解雇で総人数を3人未満にできないようにしました。詰み防止です)

驚くほど核心的な内容が含まれていません。
操作性向上のみです。

これにてHSPコンテスト2016向け開発閉幕


1年ほど前からぷちぎるどをHSPコンテスト2016に向けて開発してきましたが、今回の更新で一区切りつくことになります。

思えば1年間とは長いものでしたが、ぷちぎるど開発は思ったより難航してしまいました。なにせ初めての不特定多数への一般公開なので、あらゆる操作を想定したテストやバグ修正、そしてセーブデータへの細心の注意といった、今まで気にしていなかった(目を背けてた)部分に立ち向かっていく必要がありました。正直申し上げると、1年にしては追加内容が見合っていないです。

でも、操作性やゲーム性の基盤は固められたと思いますので、もう1年、またレベルを上げて開発していこうと思います。はたしてHSPコンテスト2017に応募するかはわかりませんが…神のみぞ知る。

以下の要素を実装していく方針です。


  • ステータス異常の追加
    まだ戦闘が単調なところがあるので、いろいろ追加していきたいです。
    敵はもっと意地悪に、味方はもっと豪快に。
  • 説明、解説の追加
    ところどころにチュートリアルはありますが、とても必要事項をまかない切れてないです。
    アイテム一つ一つの説明や詳細表示の内容なども充実させていきたいです。
  • HP0による戦闘不能ペナルティの重大化
    かなり繊細なバランスのとり方が必要になりますが、ちょっとペナルティが軽すぎるので、なにかしら制限を掛けたいです。
    死亡→即ロストは考えていません。
  • ストーリーに沿ったクエスト
    実装したい!!!!!
    これ実装しないでRPGとかないわ!!


お楽しみに。

あとがき


いやあ、1月に1回はブログを書きたいなと思っていたんですが、9月は何も書いていませんでした。反省。